20代、新卒でもお金を貯める方法は?将来の年金問題に備えるために
社会人1年生は、何もかもが新しい経験で、毎日が勉強でしょう。
この時期に先輩方から教わったことは、意外にも自分にしっかり入っていて、あとの人生で自分のなかの基準になっていることに気づくことがとても多かったです。ですから、社会人になってどんな人たちと接するか、何を教わったかは将来の自分にかなり影響するかもしれません。
だからこそ、お金のことについて早く学ぶことを私はお勧めします。
日本では学校で学ぶことのなかったお金の勉強ですが、諸外国では小学生のころからお金の授業があるのです。外国の人たちが夏に長い余暇を楽しむのを「いいな~」とおもったことはありませんか?
若いころは、会社倫理の違いかと思っていましたが、それだけではありません。
お金の勉強をしてるからこそできる社会性なのです。
それは、どういうことでしょうか?
お金に働いてもらって、自分の給料を補足してもらうということです。
日本では、汗水たらして働いてお金を稼ぎ、節約してお金を貯めるのをよしとする風潮があったりします。投資で稼いでいたりすると、なぜか白い目で見られたり、「ちゃんと働いて稼げ」と親に言われたりします。
昔はそれでもよかったのかもしれません。
でもこれからの日本の社会では、自分の労働だけで生きていくほうが困難かもしれません。
なぜなら、社会保険料と税金が信じられないくらいあがっていき、昔と手取り金額が全然違うからです。
安倍首相は言いました。「副業してください」
麻生大臣も言いました。「老後の資金2000万円ためてください」
国がはっきり言っているのです。
「もう日本はサラリーマンだけでは一生生きていくのは難しいんだよ、自分で考えて対策してね」
なので、就職して安心していてはだめなのです。
早く対策を打たないと。
まず、何をすればよいのですか?
ズバリ、貯金です!
「え~~~、」という声がここ得てきそうです。
「それはわかってるけど、できないでしょ?この安月給じゃあ」
でも、そういってたら今までと変わりません。
将来もお先真っ暗です。
では、どうしたらいいでしょう?
答え: それは、口座引き落としの毎月積み立ての貯金です。
毎月給与が入ってくると同時に天引きで一定額を貯金をして、
残った金額で生活するという方法です。
残ったお金の中で生活する工夫をすれば意外になんとかなります。
天引きで貯金をしたら、それば絶対に使わないと決めます。
年収1000万円で好きな生活している人と、
年収300万円で、節約して生きている人では、
後者の方が貯金額が多い場合が結構あるようです。
お金というのは、有ればあるだけ使ってしまう、
このことを法則で説いた人がいます。
「パーキンソンの法則」
お金は入っただけ出ていく
確かに!と思うのは私だけではないはず(^^)
だからいつまでも貯金は増えないのです。
貯金は、強制的にしないといけない理由はここにあります。
貯金は資産運用のためにする!
しばらくそうやって頑張って、少しまとまったお金(300万円くらいか?)ができたら、
資産運用ができるようになり、それでお金を増やすことができます。
月に3万円ずつ貯められたら、1年で36万円。8年と4ヶ月で300万円になります。
月に4万円ずつ貯められたら、1年で48万円。6年と2ヶ月で300万円。
月に5万円ずつ貯められたら、1年で60万円。5年ちょうどで300万円。
(いずれも利子がつかない計算)
今、あなたが23歳なら、31歳か28~30歳で300万円を貯めることができます。
副業で臨時収入があって、それも入れられたらもっと早いかもしれませんね。
30歳前後で300万円~500万円くらい貯められれば、老後資金の心配がいらなくなる方法があります!
だから、
今するべきことは、積立型貯畜を始めることです。
そして、お金の勉強をするといいです。
いろいろ本が出ていますし、セミナーなんかもありますね。
今年は2020年。
これからの日本では、税金や社会保険やなど、収入から引かれるものが
どんどん増大していき、それは想像以上の高額になります。
若者が少なく高齢者ばかりになる国だから仕方ないのです。
自分を守れるのは、自分しかありません。
若いうちに考えて、決めて、行動をすることが、
将来の自由を 勝ち取ることになるのです。
旅行とか、自分への投資も大切かもしれないけれど、
それこそ、またそれ用の資金を別に貯めたり、
副業で稼いでみるなどしてほしいものです。
工夫すればいろいろできると思います!
その他の注意点は?
そうそう、社会人になるといろんな人に誘われて、「保険に入れ」と言われることになるかもしれませんが、勧められたから、良くわからないからそれに入るというのは
絶対にいけません。
わからないなら自分でよく研究して、自分の意思で入るようにしてください。
入る保険は「掛け捨て」でよいのです。
保険で、貯蓄の性質を兼ね備えるものは選ばないように気をつけてください!
それを証言する雑誌も出ているので、知りたい方は読んでみてください。
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