私の考える地域活性化作戦② 高齢者×貧困家庭の子「令和の寺子屋」

日頃、地域で接する人たちをみていて、思うことがありましたのでシェアしてみます。

定年退職後何をして生きていきますか?

定年退職後、暇を持て余している方も多い気がします。

再就職される方もありますが、生計を立てるため不本意な労働をされている場合も多いようです。

余裕のある方は、やっとできた自由な時間を趣味に生きようと計画していたけど、

結局、たまに旅行に行ったり、習い事をしたりはするけど、毎日が充実していない感じが否めない。

やりがいがないからです。

日本人は仕事人間が多いといわれたのは、本当のようです。

私の、85歳の母ですら、いまだに自分の任務をさがして、近所のちょっと具合悪い人を見つけては面倒を見ています(おせっかいを焼いてます)。

人は、やるべき仕事がほしい生き物なのかもしれません。

そこで、やるべき仕事を考えました。

それは、子供たちに勉強を教えることです。

塾へ行けないこどもたち

最近の子供たちは、小学生から塾に通う子が多いそうです。

公立小学校で40%、私立小学校で70%もの子が塾に通うそうです。

中学生ともなると平均70%もにもなるんだそうです。

わたしも自分の子供を小学生の高学年から、塾に通わせました。

(残念ながら、ほとんど効果はなかったみたいですが、、、)

塾にいかなくても学校へ行き真面目に勉強に取り組めばなんとかなるだろうと思われるかもしれませんが、統計が出ています。

子供の貧困と進学率との密接な相関関係 どうすれば改善できる?

学校外教育費と学力格差の密接な相関関係

2003年から2004年にかけて、お茶の水女子大学21世紀COEプログラムJELS(Education Longi-tudinal Study)という大規模調査が、関東地方の人口25万人規模の都市で実施されました。お茶の水女子大学21世紀COEプログラムJELS(Japan 調査対象は8000人にも及ぶ本当に大規模なものですが、この調査研究により、学校外教育費と小学校6年生の算数テストの点数に因果関係があることが明らかにされました。

学校外教育費ですから、学習塾や家庭教師の費用です。
それが高いほど、算数テストの得点が高いのです。

※関東地方の中都市における小学校6年生の算数テスト点数と学校外教育費について
学校外教育費(月額) 算数テスト点数
0円             35.3
1万円未満        44.2
1から3万円       49.9
3から5万円       66.3
5万円以上        78.4

このデータは、算数テストに限っていますが、算数以外の教科はどうか、中学進学後はどうかと考えると、その答えは容易に推測できるでしょう。

画期的な東京都の取組み

そうしたこともあって、東京都福祉保健局は、『受験生チャレンジ貸付制度』を実施しているのだと思います。
これは中学3年生と高校3年生の塾代を年額20万円、無利子で貸し付ける制度で、進学すれば返済不要となります。
高校入試の受験料と大学入試の受験料も支給されます。
都内在住で、所得などの条件をクリアすれば利用可能ですが、まだ広く知られているとは言えないのが残念です。

これからますます重要になる行政の果たすべき役割

子どもが貧困だと、その子どもも貧困になる可能性が高いのは先行研究で明らかなので、行動を起こすべき時期だと考えます。
東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策研究センター『高校生の進路追跡調査 第1次報告書』(2007年9月)に拠れば、保護者の年収と子どもの進学率は相関します。

大学進学率は年収400万円以下だと30パーセントぐらい、1000万円以上だと62パーセントぐらいです。
2009年8月4日、文部科学省の専門家会議は2008年度の全国学力テストを受けた公立小学校6年生の国語と算数の正答率において、保護者年収が1200万円以上だと平均を8ポイント上回り、200万円未満だと平均を10ポイント下回ったと公表しました。
全国学力テストの結果と保護者収入の関係に触れた文部科学省のデータ公表が、これが初めてのようです。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の『ユースフル労働統計2015』に拠れば高卒と大卒の生涯賃金(退職金などを含む)の差は約9000万円にも上るとのことです。
ですから、意欲はあるものの貧困下の子供の学力向上のために今こそ自治体や国が動く時期だと考えます。

☆参考資料
1、日本大学経済学部経済科学研究所研究会
第177回 2010年12月2日
子どもの貧困~すべての子どもの幸せのために~
国立社会保障・人口問題研究所
社会保障応用分析研究部長 阿部 彩

引用:マイベストプロ

 

私は、この記事を見て衝撃を受けました。

親のせいで子供の将来に差が出るのでは、子供がかわいそうだとおもいました。

実際、先日かわいそうな子供たちを目の当たりにする機会がありました。

日曜日や祝日に家にいられない子供たち(理由は想像してください、悲しくて書けません)

ご飯も食べさせてもらえないのかおなかがすいてるのに、お金もなく、ショッピングセンター付近でうろうろ時間をつぶしているのです。

その子たちの存在に気づき、声をかけた老人関係の福祉事業所を運営している方がいらっしゃいました。おなかがすいているようだったので、50円で軽いお昼ご飯を提供しようと思ったら、それすら持ち合わせていない様子だったから、仕事を手伝ってもらう形をとって食料を提供したとおっしゃっていました。

上記の事例は、勉強以前の生存欲求もみたされない子供たちの存在さえあるのですが、話を戻して、貧困だから進学できないという子供が生まれないような策は、なにかないか?と考えたのです。

令和時代の寺子屋の提案

そこで活躍してもらうのが、定年退職し、再就職しないご年配がた。60代では高齢者というにはまだ早い。知恵もエネルギーも使命感もばっちりのうってつけの存在です。

名乗りを上げて下さった方と希望する子供たちのマッチング、

この役割はやはり地方公共団体が担うしかないと思うのです。

それは、「やってみようかな」「やってもいいかな」と思って下さる方が、手を挙げやすいように思うからです。子供の方は、学校から募集をすればよいと思います。

お互いの潜在欲求が合致するであろうこの掛け算、取り組んでみてほしいものです。

この事業に、市や地方公共団体から補助金や報酬がでるとよいと思います。

 

 

 

 

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