私の考える地域活性化作戦③ 高齢者の義務教育化

65歳以上の高齢者が人口の1/3を占める時代になりました。

そう簡単に人口比を変えることはできないのだから、

その人口比が招くリスクを最小限にする方法を考えてみます。

健康寿命を延ばす策

日本の平均寿命は男女ともどんどん上がっていますが、

自立して生活を送れる期間、いわゆる健康寿命というものはどうでしょうか?

男性で約9年、女性で約12年も短いのが現状のようです。

この期間を、最小限にしていくことが、即効性のある高齢者社会対策ではないでしょうか?

最近は、高齢者や介護職の方々に接する機会が増え、その対策の難しさは肌で感じますが、そもそも介護状態にならないようにすることを、高齢者予備軍の方達に向けて働きかけるのが大切だと思いました。

では、なぜ認知症を始め、介護が必要な状態になってしまうのでしょうか?

それはやはり、喜び、楽しみや刺激が圧倒的に少ない環境にあるからと思うのです。

長らくの人生で身につけてきた、頑固さもネックです。

しかし、本来人は、居場所が欲しいものだと思うのです。

家庭以外の居場所です。

その中で、感じる感情に、良い作用があると思います。

だから、コミュニティに属するというのはとても賛成なんですが、

うちの母みたいに、ケチな人は、その会費すら惜しいと思うようです。

街の小さな診療所は、いつもいっぱいですね。

それは、そこに集まると誰かがいると思うからではないでしょうか。

薬をもらうという大義名分があるから、

いそいそと出かけていけるのです。

ところがこのコロナ禍で、病院での集まりもめっきり少なくなってしまったみたいです。

高齢者の鬱患者が増大するのではないかと心配なほどです。

高齢者が堂々と行けるお金のかからない場所はないか?

そこで思うのですが、いっそのこと、

高齢者を義務教育化すればいかがでしょう?

『仕事のない一定年齢以上の人は、通わなくてはいけない』とするのです。

情報科という教科をつくり、パソコン、スマホ、電子マネーの授業を受けるのです。

それならば、頑固に「面倒くさい」とか「あほらしい」とか言わずに、通う気になるかもしれません。

人間は本来、学ぶことが好きだと思うのです。

そのほか、健康科や食物科の授業をとりいれてはどうかと思います。

軽い運動やストレッチを行ったり、食事や病気について学んだりするのです。

あと、音楽もいいですね。

大きな声で歌うことは、健康にとってもいいみたいですね。

そして楽しい。

子供が減って余っている小学校の1室に(2~3室でももちろん良い)設けることで、歩いて通える場所に作れるのではないでしょうか?

高齢者の学校通学と認知症予防

 

そんな風に、定期的に通う場所ができ、人と交わり、勉強をするとなると、

認知症になる高齢者も減るのではないでしょうか?

認知症の原因はいろいろといわれていますが、

結局のところ、やりがい、生きがいのないことが原因だと思われます。

脳があまり使わない刺激の少ない環境が続くこと、他人とのかかわりが減ってしまうことで起こっているものと思われます。

学校に通うという行為は、これらをすべて解決できるものと思えるのです。

もちろん、「好きでない人と会いたくない」とか「面倒くさい」とか言われそうですが、

だからこそ、義務教育としてしまうのです。

日本人は真面目なので、ついつい通ってしまいそうな気がします。

もちろん、70代でもバリバリ仕事現役の人は通う必要はありません。

ヒマな人(一見忙しそうでも本当はヒマな人)が通えばいいのです。

非就労高齢者の義務教育化事業の具体案

何歳からのスタートが良いでしょうか?

65歳でしょうか。

教師は若い人のほうがいいでしょう。

教員免許は不要でよいですね。

実務者の中から募集して選出すればいいと思います。

科目によって先生は変わります。

午前中に2時限ぐらいの授業でよいと思いますが、

お昼を挟んで午後も授業があってもいいです。

1日おきの授業でもよいかもしれません。

給食またはお弁当後、部活動があると楽しいですね!

学費は基本的にはかかりません。

費用負担は、給食があれば給食費と教材費だけです。

先ほども提案しましたが。小学校の空き教室を使います。

小学生が普通に授業をしている校舎で。

時々小学生との交流があったりします。

高齢者の知恵を子供たちに伝授する場面もあるといいですね。

もちろん義務教育とは名ばかりでいいのです。

そうしないと、通うのを遠慮したり面倒がる人がいるからそう名打つのです。

膨大な介護保険費や老人医療費が軽減される分と比較すると、

この事業費はむしろ安く上がるかもしれません!

 

 

 

 

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